【コラム】あなたはどのように立っていますか?|つま先の向きから見直す立ち方

「気がつくと内股で立っている」
「写真を見ると、いつも膝やつま先が内側を向いている」
そんなことはありませんか?
普段何気なく行っている「立つ」という動作ですが、実は身体にとって基本的な動作のひとつです。
理学療法士は、座る・立つ・歩くなどの基本動作をみる専門職でもあります。
今回は、そんな「立ち方」の中でも、つま先の向きに注目してみましょう。
まずは足を肩幅程度に
今回のイラストでは、左右どちらも足と足の間隔を肩幅程度にしています。
そのうえで、
⭕️ つま先がやや外向き
❌ つま先が内向き
という違いを表しています。
⭕️ つま先が少し外向きの場合
つま先をやや外側に向けて立つと、股関節から脚全体が自然に外側へ向きやすくなります。
お尻まわりの筋肉も使いやすくなり、お尻がスッキリ見える立ち姿につながることがあります。
ただし、「つま先を外に向ければ必ず小尻になる」というわけではありません。
骨盤の位置や股関節の動き、膝・足首など、身体全体の使い方によって立ち方は変わります。
❌ つま先が内向きの場合
一方で、つま先が内側を向いた「内股」の立ち方が習慣になっている方もいます。
女性では、鏡の前で自然に立ったときに膝やつま先が内側を向いているケースもあります。
この立ち方では、身体の使い方によって太ももやお尻まわりが張って見えることがあります。
ただし、これも「内股だからお尻が大きくなる」と単純に決めつけることはできません。
足部・膝・股関節はそれぞれ連動して動くため、つま先の向きだけでは身体全体の状態を判断できないからです。足部の運動についても、内転・外転など複数の動きが区別されています。
「正しい立ち方」を無理に作る必要はありません
ここが今回一番お伝えしたいところです。
姿勢というと、
「胸を張らなきゃ」
「つま先をまっすぐ前に向けなきゃ」
「背筋を伸ばさなきゃ」
と、頑張って姿勢を作ろうとしてしまいます。
でも、身体の形や骨格、関節の動きには個人差があります。
大切なのは、自分が普段どのように立っているのかに気づくこと。
まずは鏡の前に立って、
足はどのくらい開いている?
つま先はどこを向いている?
膝はどこを向いている?
骨盤は左右どちらかに傾いていない?
などを確認してみましょう。
「いつもこうやって立っていたんだ!」
という気づきだけでも、身体の使い方を見直すきっかけになります🌿
女性と子どもの頭痛専門Fontaine(フォンテヌ)では「姿勢」だけで判断しません
姿勢は、その人の身体の使い方の一部分です。
女性と子どもの頭痛専門Fontaine(フォンテヌ)では、頭痛のお悩みをお聞きしながら、首や肩だけを見るのではなく、普段どのように身体を使っているのかという視点も大切にしています。
「姿勢が悪いから頭痛がする」と単純に考えるのではなく、生活習慣や身体の使い方など、さまざまな要素を一緒に見ていくことが大切です。







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